世界的デザイナー森英恵さん（96）死去 JAL客室乗務員の制服・バルセロナ五輪の日本選手団のユニフォームなど手がける｜TBS NEWS DIG

世界的デザイナー森英恵さん（96）死去 JAL客室乗務員の制服・バルセロナ五輪の日本選手団のユニフォームなど手がける｜TBS NEWS DIG

世界的なファッションデザイナーとして活躍した森英恵さんが老衰のため亡くなりました。96歳でした。

関係者によりますと、森さんは今月11日、東京都内の自宅で老衰のため亡くなったということです。

森さんは島根県出身、1951年に東京・新宿で洋裁店を開き、1965年には自身のブランド「ハナエ・モリ」のファッションショーを海外で初めて成功させ、その後もオートクチュールドレスの新作を発表し続けました。

また、日本航空の客室乗務員の制服やバルセロナオリンピックの日本選手団のユニフォームなど時代を象徴する洋服をデザインし、日本のファッション文化に多大な影響を与えてきました。

森英恵さん（1996年10月）
「服をつくることが上手だっていうことは当然のことですけど、それと同時にアンテナを張り巡らして、問題意識をいつももって、それが自分のクリエーションの中に活かしていければ」

こうした功績が認められ、1996年には文化勲章を受章しました。

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