大雨でのり面崩落「名神・大津ＩＣが閉鎖」近畿でも記録的短時間大雨情報　今後も注意（2022年8月18日）

大雨でのり面崩落「名神・大津ＩＣが閉鎖」近畿でも記録的短時間大雨情報　今後も注意（2022年8月18日）

８月１７日夜から大阪・京都・滋賀の一部地域では記録的短時間大雨情報が発表されるなど局地的に猛烈な雨が降り、土砂崩れなどの被害も出ています。

　前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大阪・京都・滋賀の一部地域で１７日夜から猛烈な雨が降り、１７日午後１０時半ごろには大阪府茨木市付近と京都府亀岡市付近に記録的短時間大雨情報が発表されました。

　（記者リポート　８月１８日午前）
　「こちら京都の三条大橋です。昨夜からの雨で遊歩道が完全に浸水してしまっています」

　京都市中京区では１８日も午前５時ごろまでの１時間に３６．０ミリの激しい雨を観測。鴨川には濁流の勢いをうかがわせるように多くの流された草木の姿が見られました。

　また名神高速道路の大津インターチェンジでは、のり面が高さ約３０ｍ・幅約２０ｍにわたって崩落。この影響で大津インターチェンジは出入口ともに閉鎖されていて、復旧のメドは立っていないということです。

　近畿では１８日夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、土砂災害に警戒してください。

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