袴田事件 裁判やり直しの可否「決定は3月13日」｜TBS NEWS DIG
1966年、静岡県旧清水市で一家4人が殺害された、いわゆる「袴田事件」の再審＝裁判のやり直しの可否について、東京高裁は来月13日に示すことが弁護団への取材でわかりました。
1966年、静岡県旧清水市で一家4人が殺害された、いわゆる「袴田事件」。弁護団によりますと、死刑判決が確定している袴田巌さんの再審の可否について、東京高裁は来月13日午後2時に示すと、きょう弁護側に伝えたといいます。
弁護側は犯人が着用していたとされる「5点の衣類」の血の赤みについて、実験などの結果「長期間みそに漬けると赤みは残らない」と結論付け、「5点の衣類」はねつ造されたもので、袴田さんは犯人ではないと主張。
一方、検察側は独自の実験の結果、長期間みそ漬けにしても血痕の赤みは残ったと訴えています。
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