みずほ銀行にマイナス金利を初適用 日銀の当座預金(2022年8月17日)
みずほ銀行が日本銀行に預けている当座預金の一部にマイナス金利が初めて適用されたことが分かりました。企業への融資を増やそうという日銀の政策に副作用が表れています。
マイナス金利は日銀に預けている預金が一定の額を超えた場合に超えた額の0.1%(年率)を徴収する仕組みで、2016年から導入されています。
日銀が発表した15日までの1カ月の当座預金残高で、都市銀行にマイナス金利を適用する残高が9030億円あり、ほぼ全額がみずほ銀行の預金でした。
日銀の大規模金融緩和で運用先の利回りが低下したことで、みずほ銀行は日銀に預けたほうが損失が少ないと判断したということで、「預金者の負担増加につながることはない」としています。
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