「患者よ、がんと闘うな」著者 医師の近藤誠さん死去 73歳(2022年8月16日)
独自のがん医療を提唱していた医師の近藤誠さん。
近藤さんは、慶応大学病院でがんの放射線治療を専門とし、乳がんの治療で、乳房全体を手術で切除することが多かった1980年代に、乳房を温存する治療法を提唱しました。
著書「患者よ、がんと闘うな」や「医者に殺されない47の心得」はベストセラーになり、2012年には菊池寛賞を受賞。その一方で、がんの専門医からは、科学的な根拠に基づいていないなどの反論も多く出されていました。
関係者によりますと、近藤さんは、13日、出勤途中に突然体調を崩し、虚血性心不全のため、搬送先の病院で亡くなったということです。73歳でした。
(「グッド!モーニング」2022年8月16日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く