【事件】家に残された血痕と少年のDNA型が一致 北九州市・母娘刺傷
福岡・北九州市で母親と娘が刺された事件で、被害者の家に残された血痕と、事件直後に列車にはねられ死亡した少年のDNA型が一致したことが新たに分かりました。
この事件は13日夜、北九州市小倉北区高尾の住宅で、この家に住む37歳の自営業の女性と15歳の高校生の娘が、若い男に刃物のようなもので刺され重傷を負ったものです。
この事件からおよそ30分後、700メートルほど離れたJR南小倉駅の近くでは、東京・葛飾区の17歳の少年が列車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、死亡した少年のDNA型と、女性と娘が刺された家に残っていた血痕のDNA型が一致したことが新たに分かりました。
さらに、現場からは少年の学生証やマイナンバーカード、スマートフォンなどが見つかったことから、警察は少年が殺人未遂事件に関与したとみています。
捜査関係者などによりますと、少年は被害者の娘とSNSを通じて知り合ったとみられていて、警察は今後、事件の経緯について詳しく調べる方針です。
(2022年8月16日放送「Oha!4」より）
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