会話ナシで屋外マスク外しOK 制限撤廃でアクリル板は撤去(2022年5月23日)
東京では23日から飲食店の人数制限が撤廃されるなど様々なルールがコロナ後の生活に向け、変わってきています。政府の分科会が新しいマスクルールを了承。マスクを外せる機会は増えるのでしょうか。
屋外での2メートル以上の距離が取れる場合や会話をしない場合などでは、マスクなしでOK。政府の分科会で了承されました。
一方、飲食店でもコロナ禍のルールが変わります。
北陸・能登の港から、毎日、新鮮な魚を取り寄せている都内の海鮮居酒屋。感染防止対策の認証を受けた店です。
東京都では“リバウンド警戒期間”の終了を受け、23日から認証店に限り「1テーブルあたり8人以内」の人数制限が撤廃されます。
能登美新橋店・木村能詞人店長:「(Q.これまではどう形使っていた)パーティーションを置いたり気になる方は仕切ったりしていた。それは全部きのうのうちに撤去した」
客の要望に応じてテーブルの間に置く衝立(ついたて)は用意しています。
「滞在時間2時間以内」の時間制限もなくなるため、団体客の予約に期待を寄せます。
能登美新橋店・木村能詞人店長:「団体のお客様がやっぱり増えてきた。(今週は)12名様の予約も入った。きょうもありがたいことに(予約で)満席なので。全盛期みたいに皆が楽しく外食できるくらいに戻ってくれるとうれしい」
「食」だけではなく、「旅」にも変化が。
東京都民の都民旅行を補助する「都民割」が来月再開されます。
補助額は、1泊あたり5000円、日帰り旅行は2500円。
「都民割」再開を受け、東京・浅草の旅館では、新たな動きが。
茶室ryokanasakusa・石川裕芳代表取締役:「ホテルとしては非常に期待している。今後、日本の国内需要が段々、盛り上がっていくということと年内にはインバウンドが少しずつ観光客も増えてくるだろうと予測をしていて我々の旅館それから地域全体に周遊してもらいたいという気持ちもある。旅館の方で飲食店をまた一つ立ち上げた」
新たに飲食店をオープンさせ、来月から宿泊客を対象にした割引サービスを考えているといいます。
茶室ryokanasakusa・石川裕芳代表取締役:「感染状況が最終的には落ち着いていないということで、東京を旅行される方、まだまだ二の足を踏んでいる人もいる。我々としても感染対策を十分にして良いサービスをしたいと思っているので、ぜひ来てほしい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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