「家ごと浮きそう」東北 記録的大雨で一変…“見渡す限り水”レジャーボートで救助も(2022年8月11日)

「家ごと浮きそう」東北 記録的大雨で一変…“見渡す限り水”レジャーボートで救助も(2022年8月11日)

「家ごと浮きそう」東北 記録的大雨で一変…“見渡す限り水”レジャーボートで救助も(2022年8月11日)

 東北地方では記録的な大雨の影響で川が氾濫し、住宅が浸水するなどの被害が出ています。一方、東日本ではお盆休みに台風が接近する恐れが出てきました。

■風景一変…湖に家があるような光景に

 五所川原市在住・40代女性:「ここのガードレールの下は、3メートルくらいのU字溝があるんですけど、あふれてしまっています。このような感じで一帯浸水しています。温泉施設の裏手は田んぼがあるのですが、穂先まで水が来ています」

 10日午後4時ごろの青森県五所川原市の様子です。普段、道路となっている場所は、川のようになっていました。この動画を撮影した女性の自宅の中も…。

 玄関では、足首が完全に水につかるほどに。さらに、外へ出てみると、周辺が水につかり、まるで湖の中に家があるかのような光景が広がっていました。

 普段の周辺を撮影した写真と比べると、今回の大雨によって周囲の風景が一変したことが分かります。

 五所川原市在住・40代女性:「朝4時に近所の人が起こしに来て、それで初めて水が来たというのが分かった状態で、ちょっとゾッとしましたね。家ごと浮いちゃうんじゃないかとか、そんな不安もあって、古い家なので」

 夜になると不安は一層、増すといいます。

 五所川原市在住・40代女性:「外も街灯ついている状態ですけども、水が上がってくると、ブレーカー落とさないと危険なので、暗くなるのが一番怖いですね。電気がなくなる(かもしれない)のが。夜は絶望的になります」

■“集落孤立” 道路陥落・土砂崩れで

 大雨による被害は他にも…。冠水した道路をボートで進み、高齢の女性を救助する2人の男性。女性の家が浸水したため、急きょ、レジャーボートを調達して救助したのだといいます。

 24時間に降った雨が200ミリを超え、観測史上1位の大雨となった鯵ケ沢町。床上・床下浸水した住宅は、少なくとも445軒に上っています。

 鯵ケ沢町在住・30代女性:「道路にもいっぱい泥があって。駐車場も全部、泥だらけです」

 10日午後5時ごろに撮影された町の様子です。

 鯵ケ沢町在住・30代女性:「帰って町内のほうに行ってみたら、もうこの状態で。町内の中心は水浸しの泥だらけという感じ。本当に皆、初めて見たという感じでした」

 鯵ケ沢町の西に位置する深浦町へ続く道路では、孤立した集落につながる道路が完全に陥落してしまい、車が通れなくなりました。

 深浦町の松原地区と長慶平地区から市街地に通じる道路が通行止めに。さらに、他の地区につながる道路でも土砂崩れなどが起きているため、この地区の住人は孤立しているといいます。

■秋田・三種川が氾濫 11日も激しい雨?

 秋田県三種町を流れる三種川でも、氾濫が発生しました。

 三種町の近くでは、今年一番となる1時間に59ミリの非常に激しい雨を観測。町は一時、5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5にあたる「緊急安全確保」を出しました。

 11日も東北の日本海側を中心に、非常に激しい雨が降る恐れがあります。

(「グッド!モーニング」2022年8月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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