【ミャンマー】スー・チー氏に2度目の有罪判決 禁錮4年
ミャンマー軍の統制下にある裁判所は10日、アウン・サン・スー・チー氏に対し、新たに3つの罪で禁錮4年の判決を言い渡しました。前回に続き、2度目の有罪判決となります。
スー・チー氏はクーデターで身柄を拘束されて以降、汚職や国家機密法違反など10件以上の罪に問われています。このうち、無線機を違法に輸入し使用したなど3つの罪について、ミャンマー軍が設置した特別法廷は10日、禁錮4年の判決を言い渡しました。
スー・チー氏の裁判で有罪判決が出るのはこれが2度目で、先月には、扇動などの罪で禁錮4年の有罪判決が出た直後に、恩赦で刑期が2年に減刑されていました。
今回の判決により、刑期は合計6年となりましたが、スー・チー氏は汚職など、ほかの罪についても有罪が確実視されていて、その場合、刑期は100年を超える可能性もあります。
一連の裁判は非公開で、弁護士にはかん口令が敷かれていて、国内外から「恣意的な裁判だ」との批判が高まっています。(2022年1月10日放送「news every.」より)
写真:AP通信
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