遠藤選対委員長を総務会長に 森山前国対委員長を選対委員長に起用の方向で調整｜TBS NEWS DIG
岸田総理はあす、内閣改造・自民党役員人事を行いますが、遠藤選対委員長を総務会長に、森山前国対委員長を選対委員長に、それぞれ起用する方向で調整に入りました。
複数の政府・与党関係者によりますと、岸田総理は▼萩生田経産大臣を政調会長に起用する方向で最終調整しているほか、▼遠藤選対委員長を総務会長に、▼森山前国対委員長を選対委員長に、それぞれ起用する方向で調整しているということです。
遠藤氏は岸田総理と昵懇で、森山氏は菅前総理や二階元幹事長らとも近いことから、「非主流派」の派閥も取り込み、挙党態勢を築く狙いがあるとみられます。また、岸田総理は山際経済再生担当大臣の留任も検討しています。
岸田総理
「難局突破のために、政府与党の結束、これまで以上に重要であります。今回の内閣改造は、この認識のもとで行うものと考えております」
岸田総理は、旧統一教会との関係については「自ら点検し、厳正に見直してもらうことが新閣僚や自民党役員の前提となる」と強調しました。
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