偽版画事件で工房経営者にも有罪判決 東山魁夷の偽版画を作成し著作権法違反の罪|TBS NEWS DIG
有名な日本画家の偽版画が市場に大量に流通していた問題で、東山魁夷さんの偽の版画を作成した罪に問われた版画工房の経営者に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
版画工房の経営者、北畑雅史被告(68)は、知人の元画商に頼まれて東山魁夷さんの「白馬の森」や「道」など版画5作品あわせて7枚を著作権者に無断で複製した著作権法違反の罪に問われています。
東京地裁はきょう午後の判決で、「被告らは2008年以降、長期間にわたって無断で絵画の複製を行うようになった」と指摘。
「犯行は版画職人である被告の高度な技術によってこそ実現可能になったものであり、受動的立場にあったことを考慮しても刑事責任は重い」として、懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。
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