ミャンマーで拘束 日本人ジャーナリスト“扇動”疑いで訴追…健康問題なしと説明(2022年8月5日)
ジャーナリストの久保田徹さんは先月30日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、国軍への抗議デモを撮影していたところ、治安当局に拘束されました。
ミャンマー国軍側は今月4日、久保田さんが政府職員などの職務に、混乱や悪影響を与えるよう扇動したとする刑法違反の疑いで訴追されたと明らかにしました。
また、久保田さんが拘束の前日に、抗議デモの参加者と連絡を取っていたと主張しています。
去年ミャンマーで拘束 ジャーナリスト・北角裕樹さん:「彼(久保田さん)がなぜ、この時期にミャンマーに行こうと思ったのか。今、起こっている国軍の弾圧と、内戦がどんどんひどくなるというなかで、これが伝えられていないのは、おかしいではないかという思いがあったように聞いています。一刻も早い解放を求めたいと思います」
ミャンマーの日本大使館は、現時点で久保田さんの健康状態に問題はないと、ミャンマー当局から説明を受けているということです。
(「グッド!モーニング」2022年8月5日放送分より)
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