「崩壊始まっている」圧倒的患者数が医療体制に打撃(2022年1月9日)

「崩壊始まっている」圧倒的患者数が医療体制に打撃(2022年1月9日)

「崩壊始まっている」圧倒的患者数が医療体制に打撃(2022年1月9日)

沖縄の友愛医療センター救急科の山内素直医師にお話を伺います。
Q. 沖縄の感染者は1500人を超え、病院の逼迫が心配になりますが、現場ではどのように感じているでしょうか?

(友愛医療センター救急科 山内素直医長)
〇県内の医療現場は逼迫を通り超して、崩壊し始めている。
〇県内では心筋梗塞など一刻を争う救急患者さんを受け入れられない状況が実際に起きている。

Q. 欠勤せざるを得ない医療従事者の増加、第5波とは違う状況?
〇全く違う。今回は“重症度“ではなく、”圧倒的な患者数“による逼迫
〇オミクロン株は“圧倒的な数の暴力”で医療体制に影響を与えている。普段なら助けられるコロナ以外の患者を助けられなくなる。

Q. コロナ経口薬の供給量については?
〇この薬は元々健康な方には不要だが、重症化リスクの高い患者にとっての“切り札“になり得る
〇ただ、現在の供給量では明らかに足りない

1月9日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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