東京・府中市 ミキサーに巻き込まれ作業員の男性2人死亡
東京府中市にあるアスファルト工場で作業員の男性2人が材料を混ぜるための機械に巻き込まれ、死亡しました。
東京消防庁と警視庁によりますと、午後2時すぎ、東京・府中市にあるアスファルト工場から「ミキサー機械に2人が閉じ込められた」と通報がありました。2人はおよそ2時間半後に消防によって救出されましたが、田村勇さん(49)はその場で死亡が確認され、笠原光貴さん(21)も病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
2人は当時、アスファルトの材料を混ぜるための機械の中に入ってメンテナンス作業をしていたところ、誤って機械が作動し、巻き込まれたとみられています。警視庁は、内部での作業中になぜ機械が作動したのか、手順に問題がなかったのかなど事故の原因を調べています。(09日23:53)
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