【書類送検】ダンプカーのタイヤ外れ男性直撃 運転手の女ら
今年1月、群馬県渋川市でダンプカーのタイヤが外れ男性に直撃した事故で、運転手の女らが書類送検されました。
この事故は今年1月、渋川市でダンプカーから重さおよそ100キロのタイヤが2本外れ、1本が歩道の男性を直撃したもので、男性は肋骨（ろっこつ）骨折など全治8週間のけがをしました。
警察は、法令で定められたタイヤの日常点検を実施せず、事故を起こし男性にけがをさせたなどとして、運転手の女と運送会社役員の男、運送会社を書類送検しました。
ダンプカーは去年12月、スタッドレスタイヤに交換した後、およそ7200キロ走行していました。
2人は容疑を認め、女は「日常点検をしていなかった」「運転するたびナットが緩むと認識していて、不安はあったが、業者がタイヤ交換したので大丈夫だと思った」などと話しているということです。
（2022年8月3日放送）
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