【街のシンボル】市長「強い怒りと失望感」 国の名勝「錦帯橋」手すりに複数の傷
山口県岩国市にある国の名勝「錦帯橋」の橋の手すりに、複数の傷があるのが発見されました。警察は、文化財保護法違反の疑いで捜査を進めています。
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再び傷を負わされた“街のシンボル”の姿に、市民の間には怒りが広がっています。
市民
「実際に傷つけられたのを見たら、許せません。大事にしてきたものを傷つけた」
9日午前、山口県岩国市にある国の名勝「錦帯橋」の橋の手すりに、傷があるのが発見されました。
今回、傷が確認されたのは合計7か所です。手すりに傷をつけながら、橋を渡っていったのでしょうか。
傷は長いもので25メートルほどもあり、7か所全てを合わせると、60メートル以上の長さに及ぶということです。
錦帯橋を巡っては、2020年、当時市内に住んでいた男性がバイクで走行した他、その後も柱への落書きや橋の上での花火、スケートボードによる傷など被害が後を絶ちません。
岩国市は2021年4月、橋の防犯カメラを2台から4台に増設していました。それにもかかわらず、錦帯橋は再び傷つけられました。
岩国市の福田市長は「今回、またしても市民の誇りであり、宝である錦帯橋で、こうした許しがたい行為が行われたことに対し、強い怒りと失望感を抱いている」とコメントしています。
市から通報を受けた警察は、文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
(2022年8月10日放送「news every.」より)
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