東京電力670億円の赤字 燃料価格高騰で収益圧迫(2022年8月2日)
燃料価格の高騰で東京電力は670億円の赤字となりました。
東京電力は6月までの3カ月間の決算を発表し、最終損益が670億円の赤字となりました。2年連続の赤字です。
ウクライナ情勢の影響で発電の燃料となるLNG=天然ガスなどの調達費が大幅に増えていることが収益を圧迫しました。
東電HD・山口裕之副社長:「今後も燃料価格の高騰が続く場合、さらに収支が悪化することが予想され大変な危機感を持っている」
こうした状況を受け、東京電力は電気使用量の多い商業施設や工場など特別高圧や高圧向けの電気料金の見直しを検討すると発表しました。
家庭向けの料金については現時点では考えていないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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