各地で“危険な暑さ”熊谷で38.9℃ 車トラブル続出…ボンネット内は「100℃以上」(2022年8月2日)

各地で“危険な暑さ”熊谷で38.9℃ 車トラブル続出…ボンネット内は「100℃以上」(2022年8月2日)

各地で“危険な暑さ”熊谷で38.9℃ 車トラブル続出…ボンネット内は「100℃以上」(2022年8月2日)

 2日も各地で気温がぐんぐん上昇、危険な暑さとなりました。埼玉県の熊谷では最高気温が38.9℃となり、5日連続の猛暑日を記録しました。

 千葉県を走る流鉄流山線。レールの温度が基準値を超えたため一時、運転を見合わせました。

 レールの温度は64℃。1916年、大正5年の開業以来、レールの温度が原因で運休するのは初めてのことだといいます。

 2日の暑さ、熊谷は38.9℃と5日連続の猛暑日。

 東京も最高気温35.9℃と3日連続の猛暑日でした。

 タオルが手放せません。

 もはや「猛暑日」という言葉では物足りない暑さ。

 「酷暑日」という言葉を最近、耳にしたことがないでしょうか。

 日本気象協会は、最高気温40℃以上の日を酷暑日と呼ぶことにすると告知しています。

 振り返れば猛暑日という言葉も、わずか15年の歴史しかありません。

 2007年にテレビ番組などで使われるようになったのを追認する形で気象庁が正式に採用しました。

 やはり温暖化が進んでいるのでしょうか。酷暑日も今後、一般化するかもしれません。

 海水浴客:「サンダルなしだと暑すぎて歩けません」

 そんな暑さ。ところが沖縄の那覇は2日、31.9℃。

 東京より4℃低く、熊谷より7℃も低い最高気温です。

 関東から向かえば避暑地のようなものかもしれません。

 都内の建築現場では、こんな取り組みも始まっています。

 決められた時間に水分補給。

 作業員:「無料です。ありがたいですね、夏は結構飲むので」

 JAF(日本自動車連盟)も大忙しです。

 どうやらバッテリーが上がってしまった模様。バッテリーにとっても、この暑さは大敵だといいます。

 JAF群馬支部・田中健介さん:「バッテリーも温度差に左右されやすい。多分、日中だとか走ればボンネットの中、100℃以上とかになってくるので、弱っているものだと急激にダウンしてしまう」

 東京都心では先月30日から4日連続で熱帯夜が続いています。

 今月2日朝の最低気温は27.6℃と今年最も高くなりました。

 熱帯夜は来週にかけて続く見込みで、夜間も冷房を使うなど十分に注意して下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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