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“ラッセラー”もマスク着用ならOK 「皆我慢してた」 3年ぶり 青森ねぶた祭(2022年8月2日)
東北の夏を代表する「青森ねぶた祭り」が3年ぶりに開催されます。日常が戻りつつある一方で、医療が逼迫(ひっぱく)する自治体では新たな宣言に向けて動きが加速しています。
新たな宣言へ、自治体は動き始めています。
熊本県・蒲島郁夫知事:「県内全域を対象に熊本BA.5対策強化宣言を発令します」
病床使用率が60%を超えた熊本県。「BA.5対策強化宣言」を発令することを決めました。ただ、強い行動制限は行わない方針です。
終わりが見えないなか、3年ぶりの夏を各地、必死で取り戻そうとしています。
並んだ人:「7時に来た。良い席を取りたくて」
夏の夜空を彩る花火。日本三大花火大会の一つ「長岡花火大会」。2年連続中止となっていましたが、3年ぶりに復活。スペースを確保するため全席有料となりましたが、人々は期待を寄せていました。
花火を見に来た人:「博多から来た。花火は色んなこと全部、忘れられる」
この街も祭りに胸を高鳴らせていました。
青森市です。2日、3年ぶりに開催されるのが東北三大夏祭りの一つ「ねぶた祭」。2年連続中止となっていましたが、3年ぶりに開催が決まりました。
青森観光コンベンション協会・六角正人専務理事:「『やっとやれるな』というのが率直な気持ち」
ただ、複雑な思いを抱える人もいます。
祭りの参加者:「怖い部分もある。でも楽しみでもある。なんて言ったら良いのかな」
2019年には285万人が訪れただけに、対策には念を入れています。
衣装を着ていれば誰でも参加可能だった「ハネト」。事前登録制にし、マスク着用としました。ただ、祭りの醍醐味(だいごみ)でもある「ラッセラー」の掛け声はマスク越しなら可能です。
ハネトとして参加・猪瀬政幸さん:「今の状況だったら、やむを得ない。マスクがあっても聞こえるような掛け声を出したい」
3年ぶりの祭へ、試行錯誤の夏を迎えます。
訪れた人:「きょうの夜が楽しみ」「ねぶたの灯は絶やしてほしくない」
青森観光コンベンション協会・六角正人専務理事:「楽しんでもらいたい。皆、我慢していたから」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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