去年12月に東京・杉並区で母子が車にはねられ死亡、容疑者立ち会わせ実況見分 警視庁(2024年1月5日)
先月、東京・杉並区で小学1年生の女の子と母親が車にはねられて死亡した事件で、警視庁は5日午後から逮捕した整備士の男を立ち会わせて事故現場での実況見分を始めました。
整備工の漆原宏太容疑者(50)は先月26日、杉並区の井の頭通りで杉本千尋さん(43)と娘の凪さん(6)を乗用車ではねて死亡させた疑いが持たれています。
警視庁は、午後2時半すぎから漆原容疑者を立ち会わせて事故現場での実況見分を始めました。
捜査関係者への取材で、ブレーキによるタイヤの痕はなく、2人をはねた車は一度もブレーキを踏まずに反対側の歩道まで突っ込んだとみられています。
警視庁は、漆原容疑者がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとみて調べています。
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