「幻想を抱いてはいけない」穀物輸出再開も…ゼレンスキー大統領はロシア警戒緩めず|TBS NEWS DIG
ロシアやウクライナなどが合意した穀物輸出再開の第1便となる貨物船が1日、出港したことを受けゼレンスキー大統領は歓迎する一方、「ロシアが輸出の妨害を控えるという幻想を抱いてはいけない」と警戒しています。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアがウクライナからの輸出の妨害を控えるという幻想を抱いてはいけない」
ゼレンスキー大統領は1日、南部オデーサ州の港から穀物を乗せた貨物船が出港したことについて、「世界の食糧危機を止めるチャンスがある、という初の前向きなシグナルと言える」としたものの、ロシアの動きに警戒を続ける考えを示しました。
また、ロシアについて「アフリカやアジアで意図的に飢饉を引き起こしてきた」と批判。「猛暑という状況でヨーロッパの一部で価格危機、食糧不足という脅威も起こりうる」として、「合意が機能するかどうか、実際に安全が保証されるか見ていく」としています。
こうしたなか、オデーサと同じく港湾都市の南部ミコライウの市長は1日、市内で大規模な砲撃があったとして被害の様子を公開しました。医療機関が被害を受け、州知事は3人がケガをしたとしています。
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