記録ずくめのこの暑さ 相次ぐ原因は? 気象庁が分析へ(2022年8月1日)
同じ日に全国6カ所で40度を超えるなど「記録的な暑さ」が続くなか、気象庁が原因の分析に乗り出しました。異常気象の可能性も考えるということです。
気象庁によりますと、先月1日、埼玉県熊谷市など全国6カ所で気温が40度を超えました。
一日で40度を超えた数として統計史上、最多でした。
6月末から7月上旬には各地で「猛暑日」が続き、全国12カ所で年間の最高気温を更新しました。
気象庁によると、今年は通常、日本の上空を西側から流れる偏西風が大きく蛇行したため、暖かい「太平洋高気圧」の張り出しが強まりました。
全国的な梅雨明けも例年より早い6月末でした。
気象庁は「暑さ」の記録の更新が相次いだこと自体が異常気象といえるのかなど、詳しく分析するということです。
分析結果は一般に公表される予定です。
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