バイデン大統領がキーウ電撃訪問 ロシアのウクライナ侵攻後初|TBS NEWS DIG
アメリカのバイデン大統領がウクライナの首都キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。バイデン氏のキーウ訪問はロシアがウクライナ侵攻を開始して以来、初めてです。
ゼレンスキー大統領
「大統領のリーダーシップと議会の超党派の支援に感謝します。我が国にとって歴史的な瞬間です」
バイデン大統領
「この国の独立と主権と領土の一体性を守るために揺るぎない支援を示すためにここに来ました」
現地時間20日午前、ウクライナの首都キーウを訪問したバイデン大統領はゼレンスキー大統領と会談し、高機動ロケット砲システム「ハイマース」など5億ドル規模の新たな軍事支援を表明しました。
バイデン大統領
「プーチンはウクライナは弱く、西側諸国は分断されていると考えた。プーチンの戦争による征服は失敗している」
アメリカのNSC=国家安全保障会議は、バイデン氏のキーウ訪問は今月17日に最終決定し、不測の衝突を避けるため、ロシアに事前に通告したと説明。
ニューヨーク・タイムズ紙は、バイデン氏が18日夜にジル夫人とレストランで食事をした後、ワシントンを出発しポーランドとの国境から列車で10時間かけてキーウに到着したと伝えています。
バイデン氏のキーウ訪問についてロシア側の反応ですが、メドベージェフ前大統領がSNSに「身の安全を保証されたうえでようやく現地に入った」と揶揄した上で、「多くの武器の供与を約束し、ネオナチ政権に最後まで支援を誓った」と批判しています。一方、国営テレビはバイデン氏訪問の一報を短く伝えるにとどめていて、政権として対応を検討しているものとみられます。
こうした中、プーチン大統領は日本時間きょう午後、軍事侵攻後初めてとなる年次教書演説を行う予定で、改めて侵攻を正当化し、国民の団結を訴えるものとみられます。
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