最低賃金引き上げ巡る”大詰め審議” 午後から再開(2022年8月1日)
労働者側と経営者側の意見の隔たりから、結論が持ち越しとなっていた今年度の最低賃金の引き上げの目安を決める大詰めの審議が、1日午後から再開されます。
最低賃金は現在、全国平均で930円で政府は早期に1000円に引き上げたい考えです。
今年度の大詰めの審議は物価高の影響が焦点で、先月25日に始まりましたが、引き上げ幅やその根拠を巡って、労使の議論が難航し、打ち切られていました。
昨年度は、過去最大の28円の引き上げで決着しましたが、それを不服とした経営者側が採決を求める異例の事態に発展したため、今年度はより慎重に検討が進められています。
大詰めの審議は、今月1日午後3時から再開されます。
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