プーチン氏「海軍の日」式典に出席 欧米を牽制(2022年8月1日)
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が「海軍の日」の式典に出席し、「海上の国境を絶対に守る」と欧米を牽制(けんせい)しました。
プーチン大統領は31日、第二の都市のサンクトペテルブルクで「海軍の日」に合わせて実施された観艦式に出席しました。
NATO=北大西洋条約機構の拡大についてプーチン大統領は演説で、「ロシアの主権と自由を侵害するものに対して電光石火で対応する準備ができている」と述べ、牽制しました。
また、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の供給を数カ月以内に開始すると明らかにしました。
運用範囲についてはロシアの安全保障上の利益に基づいて選択されると述べています。
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