抗議デモを撮影中に ミャンマーで日本人男性拘束(2022年7月31日)

抗議デモを撮影中に ミャンマーで日本人男性拘束(2022年7月31日)

抗議デモを撮影中に ミャンマーで日本人男性拘束(2022年7月31日)

 国軍が実権を握るミャンマーで抗議デモを撮影していた日本人男性が現地の警察に拘束されたことが分かりました。

 関係者によりますと、日本時間の30日午後6時ごろ、最大都市ヤンゴンで男性2人と女性1人が現地の警察に拘束されました。

 日本政府関係者によりますと、拘束されたうちの1人は20代の日本人クボタ・トオルさんで、当時、デモの様子をカメラで撮影していたということです。

 クボタさんは警察署で任意の取り調べを受けているということです。

 国軍に拘束された経験を持つ北角裕樹さん:「国軍からみて反政府的とみえることは色んな法律を使って拘束することができる。国軍が今、民主派勢力に強い態度を取っているので、今後の転がり方によってはどんなことでも考えられる」

 現地の日本大使館は「本人の健康状態に問題はないと聞いている」「早期の解放を求めていく」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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