秀岳館高校で暴力53件 報告書「学校で把握できず」(2022年7月29日)
サッカー部などで合わせて53件の暴力行為が確認されています。
熊本県の秀岳館高校サッカー部を巡る一連の暴力問題を受けて学校側は29日、「サッカー部の状況を学校全体で把握できていなかった」などの報告書を県に提出しました。
報告を受けた県は、閉鎖的な状況が声を上げにくくしたのではないかと指摘しています。
学校が生徒に対して行ったアンケートでは、サッカー部で38件、サッカー部以外で15件の合わせて53件の暴力行為があったことが分かっています。
秀岳館高校を巡っては、4月にサッカー部のコーチが部員を殴る蹴るなどとする動画が出回り、部員が釈明する動画がSNSで拡散されていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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