3歳女児が死亡後にコロナ感染判明 基礎疾患と関係は(2022年7月29日)
静岡県健康福祉部・後藤幹生参事:「救急搬送されたお子さんがその後、死亡が確認され、検査で新型コロナウイルス感染症が判明した」
静岡県沼津市の3歳の女の子が死亡後の検査で陽性が判明したと28日、静岡県が発表しました。
周期的に発熱し、炎症を起こす基礎疾患があったということです。
今月中旬、女の子は発熱とせきの症状を発症。
陰性でしたが、同居家族が陽性だったため“みなし陽性”と判定されました。
5日目の27日夜に吐き戻しがあったため医療機関を受診し、薬を処方されます。
静岡県健康福祉部・後藤幹生参事:「(6日目に)吐き止めの座薬を使って、5分から10分後にぐったりした感じになり、救急車を要請しています」
6日目に症状が急変。
静岡県健康福祉部・後藤幹生参事:「途中で心肺停止状態になったと聞いています。蘇生ができず、死亡確認となっています」
死因は急性心筋炎とみられています。
基礎疾患があったという女の子。コロナウイルスが原因だったのでしょうか。
静岡県健康福祉部・後藤幹生参事:「(コロナが原因か)まだはっきり分かっていない。(コロナで)心筋炎をきたすのは、頻度はすごく少ない」
県は女の子の死亡した原因の調査を続けるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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