関電 宮城で計画の『風力発電所建設』を断念「環境への配慮と事業性の両立が難しい」(2022年7月29日)
7月29日、関西電力は宮城県で計画していた風力発電所の建設を断念すると発表しました。
関電は宮城県川崎町の広さ1600ヘクタールの広大な山林に最大19基の風力タービンを備えた大規模な風力発電所を建設する計画を進めてきました。しかし、川崎町や周辺自治体からは、東北地方屈指の景勝地である蔵王連峰の景観に与える影響や、森林伐採による土砂災害のリスクなどを懸念する声が強く上がり、宮城県の村井嘉浩知事も計画に反対する姿勢を示していました。
地元の理解が得られない状況が続き、関電は29日、「環境への配慮と事業性の両立が難しい」として、建設計画の中止を発表。近く、経済産業省や宮城県などに正式に通知するということです。
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