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21年度のふるさと納税 過去最高の8302億円 コロナ禍の「巣ごもり」などで|TBS NEWS DIG
総務省は2021年度のふるさと納税の寄付額は、過去最高の8302億円になったと発表しました。
総務省によりますと、2021年度のふるさと納税の寄付額は去年より1500億円以上増えて8302億円になり、過去最高を更新しました。
寄付を最も多く集めたのは、カニやウニ、ホタテといった海産物の返礼品が多い北海道紋別市で152億円でした。また、牛肉などを返礼品にしている宮崎県都城市が146億円、北海道根室市が146億円となっています。
寄付額の増加について総務省は、自治体のPR活動が積極的だったことなどを上げています。また、コロナ禍に伴う巣ごもり需要が堅調だったことも要因とみられます。
ふるさと納税で寄付した人は居住地に納める住民税が軽減されますが、今年度の減収額が最も多いのは横浜市で230億900万円でした。
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