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「約半数が購入やめた」住宅市場に異変…“通常の3倍”大幅利上げ受け 米・景気後退の瀬戸際に【現場から、】|TBS NEWS DIG
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、歴史的な物価高を抑制するため、先月に続いて通常の3倍となる0.75%の大幅利上げに踏み切りました。一方、急速な金融引き締めの影響でアメリカは景気後退の瀬戸際に立たされています。
40年ぶりの物価高に直面しているアメリカ。インフレ抑制のためFRBが出した答えは、大幅利上げの継続でした。
FRB パウエル議長
「物価の安定が経済の根幹だ。アメリカは景気後退に陥っていない。多くの経済分野が堅調だからだ」
パウエル議長はこう強調しますが、急ピッチで進む金融引き締めは、アメリカ経済に暗い影を落としています。
記者
「FRBが大幅な利上げに踏み切る中、アメリカでは“住宅市場”に異変が起き始めています」
首都・ワシントンにある1軒家。先週も購入を希望する家族が内覧に訪れていました。
家の購入を検討している人
「すごく可愛いね」
「とても良いわね」
子どものため、今よりも広い住宅を探しているというこちらの家族。“ある問題”に直面していました。
家の購入を検討している人
「2か月前に別の家を購入しようとした。とても気に入ったのだけど、住宅ローン金利が上昇し、金額が変わってしまったので、その家を諦めざるをえなかった」
アメリカではFRBの急速な利上げに伴って、住宅ローン金利が急激に上昇。金利が変わらない「30年固定金利」は、今月20日時点で平均5.5%。去年の2.7%に比べ、3ポイント近く上昇しています。
この金利差では、例えば3000万円を借り入れ、30年かけて返済する場合、利息を含めた支払い総額が1700万円あまり増えることになります。
家の購入を検討している人
「住宅価格が値上がりしている状況で、住宅ローン金利も上昇して大変です」
そして、住宅ローン金利の上昇は住宅市場を急速に冷え込ませています。最新の住宅ローンの申請件数は22年ぶりの低い水準で、住宅市場の大半を占める中古住宅の販売も5か月連続で減少しました。
不動産業者
「私の客の約半数が一旦、購入をやめました。物件の問い合わせも内覧に来る人も減りました」
日本時間今夜には、アメリカの4月から6月までのGDP=国内総生産が発表される予定で、住宅の落ち込みなどを背景に前の3か月に続いて、マイナス成長になるとの見方が強まっています。仮に、2期連続のマイナス成長となれば、政府公認の研究機関が「アメリカは景気後退に入った」と認定する可能性もあります。
家の購入を検討している人
「将来に向け、計算して計画を立てたいのですが、先が分からないので難しいです」
コロナ禍からV字回復を遂げたアメリカが再び、景気後退の瀬戸際に追い込まれています。
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