専門家が試算 「BA.2.75」すでに都内で流行か(2022年7月28日)
オミクロン株の中でも感染力がさらに強いとの指摘がある「BA.2.75」系統について、「すでに東京都内で流行を始めていることが示唆される」という見解が示されました。
27日の厚生労働省の専門家会合で、これまでのオミクロン株と比べ、感染力がさらに強いとの指摘がある「BA.2.75」について、感染者に占める割合が0.61%であるという試算が示されました。
感染者が3万人の場合、184人が「BA.2.75」の感染者だと推定されるということです。
試算した京都大学の西浦博教授は「すでに東京都内で流行を始めていることが示唆される」としたうえで置き換わりが進む可能性があると指摘しました。
アドバイザリーボード・脇田隆字座長:「新規感染者数は全国でこれまでで最も高い感染レベルを更新し続けている」
脇田座長は「社会活動全体への影響が生じている」として、接触機会を可能な限り減らすよう改めて呼び掛けました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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