【KDDI通信障害受け】ドコモやソフトバンク “通信の融通”検討
今月2日に発生したKDDIの大規模な通信障害を受けて、NTTドコモやソフトバンクが、障害時に企業の垣根を越えてネットワークを融通し合う仕組みの検討を進めていることが日本テレビの取材でわかりました。
今月、KDDIのネットワークで完全復旧まで86時間かかる通信障害が発生し、110番や119番などの緊急通報も不可能となりました。
これを受け、緊急時に「ローミング」という他社のネットワークを融通し合うことができないか、ドコモとソフトバンクがそれぞれ、検討していることが日本テレビの取材で明らかになりました。
技術や費用面で課題はあるものの、NTTドコモの関係者によりますと、社会のニーズもくみ取り総務省や他の事業者とも検討していくとしています。
また、ソフトバンクも「さまざまな可能性を模索しながら前向きに検討していきたい」としていて、総務省や通信各社などで実現に向けた議論が展開される場合は積極的に参加する意向です。
一方、KDDIは28日にも報告書を総務省に提出し、29日には社長が会見する予定です。
(2022年7月27日放送)
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