84件が救急搬送に5時間以上 感染急増で対応に遅れ(2022年7月27日)
新型コロナの感染拡大に伴い、東京消防庁が扱う陽性者の救急搬送が増加しています。搬送に5時間以上かかったケースも増えていて、先週1週間で84件となりました。
東京消防庁によりますと、今月18日からの1週間でコロナ陽性者を医療機関に救急搬送した数は725件でした。
都内の新規感染者の増加に伴い搬送にも時間がかかっていて、搬送に3時間以上かかったケースは187件で、前の週の72件に比べて2.6倍になっています。
187件のうち、84件は搬送に5時間以上かかったということです。
一方、東京消防庁内でも新型コロナの感染が広がっていて、26日新たに感染が判明した職員は111人に上りました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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