【中国・人権派弁護士”初公判”】当局がコロナ対策を理由に家族の“傍聴阻止”
中国で26日、国家政権転覆罪に問われた人権派弁護士の初公判が開かれました。家族が傍聴のため裁判所に向かいましたが、新型コロナウイルス対策を理由に当局に阻止されました。
人権派弁護士の常イ平さんは当局から拘束された際に拷問を受けたなどとする動画をSNSに投稿した後、逮捕されました。
常さんの妻・陳紫娟さんは夫の無罪と釈放を訴えて活動を行ってきましたが当局は取り合わず、26日、初公判が開かれたということです。
妻の陳さんは傍聴を求めて裁判所に向かいましたが、高速道路のインターで警察に阻止されました。警察は新型コロナ対策を口実に陳さんが裁判所に近づくことを阻止したということです。
陳さんは夫へのメッセージをSNSに投稿しました。
「彼らがあなたをどう裁こうとこれは社会正義のない審判です。私と子供はいつまでもあなたを応援して帰ってくる日を待っています」
(2022年7月27日放送)
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