「イルカにかまれた」海水浴場で被害相次ぐ…注意を(2022年7月27日)
福井市の海水浴場では、今年4月ごろから「ミナミバンドウイルカ」とみられるイルカが目撃されるようになったといいます。
可愛い見た目から、喜ぶ人も多いかもしれませんが、相手は野生のイルカです。専門家は次のように話します。
アジア動物医療研究センター センター長・パンク町田氏:「何してくるか分からないので、そばに寄っちゃダメ」
福井市は、イルカが苦手とする超音波発信装置を設置するなど、対策を始めました。
ところが、今度はおよそ14キロ離れた別の海水浴場に、イルカが出没。海水浴客がかまれるなど、けが人が相次いだのです。
アジア動物医療研究センター センター長・パンク町田氏:「人間にちょっかいを出すということは、興味を持っている」「(Q.かまれたら、どうなるか?)細かい滑り止めの歯がいっぱい生えている。かまれた時に、手を引くと、結構切れる。結構な裂傷を負ったりしますので、危険」
市は、けが人が報告された海水浴場にも、26日に超音波発信装置を設置したということです。
(「グッド!モーニング」2022年7月27日放送分より)
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