感染急増で仏の教育現場が悲鳴 教師の欠勤・休校・学級閉鎖相次ぐ(2022年1月8日)

感染急増で仏の教育現場が悲鳴 教師の欠勤・休校・学級閉鎖相次ぐ(2022年1月8日)

感染急増で仏の教育現場が悲鳴 教師の欠勤・休校・学級閉鎖相次ぐ(2022年1月8日)

 新型コロナウイルスの感染者が急増しているフランスでは、教師の8%が欠勤するなど教育現場で混乱が広がっています。

 フランス政府は6日、全国の小学校・中学校・高校のうち28校がコロナで休校になり、9202のクラスが学級閉鎖になっていると明らかにしました。

 学校が再開した今月3日からの4日間で児童・生徒4万7453人の感染が確認されています。

 コロナが原因で欠勤している教師も全体の8%ほどに上り、今後15%まで増える恐れがあるということです。

 中学校の校長:「とても、とても、とても困難です。コロナの感染拡大が起きています。経験したことのないほどの速さです」

 フランスでは連日20万人を超える新規感染者が出ていて公共サービスの維持が課題となっています。
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