全日空5年ぶり初任給アップ 待遇改善で人材確保へ(2023年3月1日)
全日空が旅客需要の回復などを受け、人材の確保を図るため新卒の初任給を5年ぶりに引き上げることになりました。
全日空は今年4月以降に入社する総合職の新卒の初任給をおよそ9%、客室乗務員についてはおよそ8%引き上げます。
初任給の引き上げは5年ぶりで、グループ各社でも引き上げを検討しています。
航空業界では新型コロナの水際対策の緩和などで旅客需要が回復しています。
一方で人手不足も懸念されることから、待遇の改善により人材の確保を図る狙いです。
1日始まる2024年度の新卒採用では、ANAグループ全体でこの春に入社予定の2倍にあたるおよそ2700人を募集します。
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