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約200年ぶりに参加『鷹山』…保存会「命が吹きこまれたように感じた」【祇園祭】(2022年7月25日)
7月24日、3年ぶりに行われた祇園祭の後祭・山鉾巡行。その巡行で不死鳥のごとく復活を果たした1基の曳山がありました。196年ぶりの参加となった「鷹山(たかやま)」です。高さ約20mの豪華絢爛な曳山が古都の街を進んでいきました。
鷹山は鷹狩りをモチーフにしたとされる山で、1467年に始まった応仁の乱より前から巡行に参加。江戸時代の書物にもその姿ははっきりと描かれています。しかし、1826年の巡行で暴風雨による被害を受け、表舞台から姿を消すことに。さらに1864年には火災で大部分が焼失する悲劇に襲われました。
「休み山」としての長い年月。しかし近年、復興の機運が高まり、2015年に鷹山保存会が設立。図面も残っていないゼロの状態から少しずつ鷹山をよみがえらせていきました。今年5月には囃子方も乗せて待望の試し曳きを実施。復活が近づく中、保存会を引っ張ってきた山田純司理事長がたどり着いた思いは、祇園祭の“原点”でした。
(鷹山保存会 山田純司理事長)
「僕たちはいままで巡行を目的に進んできましたが、この2年間で、巡行が目的ではなくて、疫病退散を祈ること、天下泰平を祈ること。いま本当に世の中がコロナもあったし、海外の情勢もあるし、京都は最近地震が多いし、それに対してできることといったら祈ることしかないのかなと」
そして迎えた返り咲きの舞台。7月24日、復活を祝福するかのような快晴のもと、御池通を進んでいく鷹山。前祭に続き3年ぶりの開催となった後祭の巡行を華やかに彩ります。最大の見せ場である90度の方向転換「辻回し」も無事に成功させました。四条河原町での辻回しも成功させた鷹山。御池通・河原町通・四条通と3つの都大路をめぐり、復活の物語が完結しました。
(鷹山保存会 山田純司理事長)
「鷹山に命が吹きこまれたように感じました。これから鷹山は永遠に続くと思います」
約200年の長い眠りから目覚め、鷹は古都の青空に翔び立ちました。
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