パプアニューギニアで暴動16人死亡 市民が放火や商品を略奪(2024年1月12日)
南太平洋のパプアニューギニアで、市民らが建物に火を放つほか、商品を略奪するなど大規模な暴動を起こし、これまでに少なくとも16人が死亡しました。
現地で撮影された映像には、夜空に向かって激しい炎と煙が上がり、車のクラクションがけたたましく鳴り響くなか、略奪した物品を運ぶ人々の姿が映っています。
オーストラリアメディアによりますと、パプアニューギニアで10日、給与を巡る警察などのストライキや抗議デモをきっかけに、市民らによる暴動が発生しました。
これまでに首都ポートモレスビーと第二の都市ラエで合わせて16人が死亡し、多数のけが人も出たということです。
暴動を受けてジェームス・マラぺ首相は11日に声明を発表し、「深い懸念」を表明するとともに、市民らに「平和と正常を優先する」よう求めました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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