鬼怒川堤防決壊による浸水被害 国に9人の住民に対し損害賠償命じる判決 水戸地裁|TBS NEWS DIG
2015年の豪雨で鬼怒川が決壊し、浸水などの被害にあった住民らが国に損害賠償を求めている裁判で、水戸地裁は国に対して一部の住民におよそ3900万円を支払うよう命じました。
この裁判は、2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、浸水などの被害にあったのは国の河川管理に不備があったのが原因だとして、茨城県常総市の住民ら32人が、およそ3億5800万円の損害賠償を国に求めたものです。
きょうの判決で水戸地裁は、一部の地区では「氾濫が発生した場合には、住民らに重大な被害がでることは予見できた」「河川区域に指定する義務があったにもかかわらず怠った」と指摘。国に対し、その土地に住む住民9人にあわせておよそ3900万円を支払うよう命じました。
原告団
「毎年のように水害が発生しています。今回、歴史的な判決が出たということに対し国交省は真摯に受け止めて、きちんと河川管理を危険なところからやるというようなことに変えていただきたい」
原告側によりますと、一部の住民が控訴する意向を示しているということです。
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