プーチン大統領トルコ・イランの大統領と会談 ウクライナ穀物問題の交渉進展に期待感|TBS NEWS DIG
ロシアのプーチン大統領は訪問先のイランでトルコのエルドアン大統領と会談し、ウクライナからの穀物輸出が滞っている問題をめぐり交渉の進展に期待感を示しました。
ロシア プーチン大統領
「我々はあなたの仲介で前進した。すべての問題がまだ解決されてはいないが、動きがあることは良いことだ」
テヘランを訪問したプーチン大統領は、トルコのエルドアン大統領とウクライナ侵攻後初めて対面形式で会談。トルコが国連とともにウクライナの穀物の輸出再開に向けた4者協議を仲介していることに謝意を述べたうえで、交渉の進展に期待感を示しました。
これに対し、エルドアン氏は「ロシアの立場は非常に前向きで建設的だ。交渉で得られる結果は世界が注目するだろう」と述べました。
4者は今週中にも再協議を行う見通しで、今回の首脳会談を踏まえて最終合意につなげられるのかが焦点となります。
一方、プーチン氏はイランのライシ大統領、最高指導者のハメネイ師とも会談を行い、安全保障分野での協力拡大に意欲を示しました。
その後、ロシア、トルコ、イランの3か国の首脳会談も行われ、シリア情勢などについて協議を行いました。
プーチン氏は今回の訪問でイランやトルコとの連携をアピールし、欧米をけん制する狙いがあるとみられます。
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