天気大荒れの3連休 壱岐・対馬に線状降水帯発生情報 九州地方は大雨災害に厳重警戒|TBS NEWS DIG
大雨に見舞われた三連休。きのう夜、埼玉県深谷市では竜巻とみられる突風が発生しました。
近所の人
「一瞬、渦巻くというか、もう真っ白になる。工場見たら、工場の屋根が飛んでいた」
倉庫のトタン屋根が飛んだほか倒木などの被害が出ました。
近所の人
「これはたぶん、あそこのところから全部飛んできた」
当時の様子をドライブレコーダーが撮影していました。たたきつけるような横殴りの大雨。視界はどんどん悪化し、ほとんど前が見えない状態になりました。
一夜明け、現場を視察した埼玉県の大野知事は…。
埼玉県 大野元裕知事
「ずいぶん遠くまで屋根が飛ばされたというのは、実際にこの目で見て、この脅威、自然の脅威、そして災害が毎年激甚化しているなというのを強く感じました」
こちらはきょう正午頃の長崎県対馬の様子です。気象庁は、対馬で午後3時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。
こちらは対馬市にある佐護川の様子です。どんどん水位があがっていくのがわかります。佐護川は午後2時半頃「氾濫危険水位」を超えました。
気象庁は午後3時過ぎ、壱岐・対馬に線状降水帯の発生情報を発表。災害発生の危険度が急激に高まっているとして、身の安全の確保を呼びかけています。
西日本では、あさってにかけて九州を中心に大雨となるとして、気象庁は午後2時から緊急の呼びかけを行いました。
気象庁大気海洋部予報課 岸本賢司主任予報官
「事前に大雨災害への心構えを一段高めるようにお願いしたい」
気象庁は、九州地方に線状降水帯の予測情報を発表しました。
線状降水帯発生情報が発表された長崎県など九州北部では、引き続きあす午前中にかけて、一方、九州南部では、あす午前中には線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に、厳重に警戒するよう呼びかけています。
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