寺脇晶子さんの夫「少しずつ子どもも前を向いてくれるように」京アニ放火事件から3年(2022年7月18日)

寺脇晶子さんの夫「少しずつ子どもも前を向いてくれるように」京アニ放火事件から3年(2022年7月18日)

寺脇晶子さんの夫「少しずつ子どもも前を向いてくれるように」京アニ放火事件から3年(2022年7月18日)

京都アニメーションの放火殺人事件の発生から今年7月18日で3年です。事件をめぐっては、殺人などの罪で青葉真司被告(44)が起訴されていますが、裁判が始まる見通しは立っていません。

 2019年7月18日、京都アニメーションの第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。

 看板アニメーターで「涼宮ハルヒの憂鬱」などでキャラクターデザインを担当した寺脇晶子さん(当時44)の夫・譲さん(49)は、絶たれた妻の思いに無念さをにじませます。

 (寺脇晶子さんの夫・譲さん)
 「晶子かわいそうだなって。もっと絵を書きたかっただろうし」

 この3年は、残された息子が少しでも前を向いて生きてくれるよう寄り添い続けた日々だったといいます。

 (寺脇晶子さんの夫・譲さん)
 「何があっても前を向いてくれって。目標を持ってパパと頑張っていこうと。2年超えたくらいから少しずつ子どもも前を向いてくれるようになったので」

 殺人などの罪で起訴された青葉真司被告をめぐっては、これまでに2度精神鑑定が実施されましたが、裁判員裁判の事前の争点を絞り込む手続きは1回目の期日も決まっておらず、長期化が懸念されています。

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