雨の連休“晴れ間”で行楽客は 感染急増で観光地の対策は(2022年7月17日)
3連休の中日となった17日、関東などでは久しぶりに晴れ間が広がり、場所によっては真夏日になりました。行楽地には多くの人が詰め掛けました。
ビーチには、不思議な光景が…砂を掘り、家族が作ったのは、まるで小さなプール。
3連休の中日。鎌倉の「由比ガ浜海岸」は、16日とは変わって、日差しが注ぎました。
男性:「晴れるといっていたので、ひたすらトレーニングして、きょうのために備えてきました。かなり気持ち的には高ぶっています」
つまり、肉体美を見せようと東京から海に。
男性:「あそこにいるお姉さんにぜひ見せたい」
気温が30度に迫る勢いのビーチで、ひときわにぎわっていたのが3年ぶりにオープンした海の家です。
飲み物が欲しくなるのは、大人だけではありません。赤ちゃんはミルクをゴクゴク。
海の家は気を引き締めながらの営業です。
AONOVA・長谷川貴久オーナー:「感染者が増えることは、良いことではないので。外で呼び込みするスタッフは熱中症もあり(マスクを)外させているが、店内はマウスシールドで対応」
第7波は各地で勢いを増しています。
17日の東京の感染者の数は1万7790人。6日連続で1万人超えとなりました。重症者数は、16日から1人減って13人。病床使用率は37.5%です。
一方、感染に警戒しながら、3連休を迎えた京都。
重さ12トンある山車(だし)は、高さも大迫力。「祇園祭」の山鉾(やまほこ)巡行が3年ぶりに帰ってきました。
14万人の見物客は、沿道だけでなく…こんなところにも。
参加者は、事前に検査を受け、マスクを外して熱中症対策を行いました。
3連休最終日の18日は、西から天気が下り坂で、西日本を中心に、再び大雨への警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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