立憲「国葬」めぐり閉会中審査を要求へ(2022年7月17日)

立憲「国葬」めぐり閉会中審査を要求へ(2022年7月17日)

立憲「国葬」めぐり閉会中審査を要求へ(2022年7月17日)

 立憲民主党の泉代表は安倍元総理大臣の「国葬」について「答えを出すには早すぎた」と述べ、国会で閉会中審査を求める考えを示しました。

 立憲民主党・泉代表:「国葬がふさわしいかどうかということは、やはり慎重に議論すべきであったと思いますし、答えを出すには早すぎたと思いますし、そして改めてですが政府の考えてることっていうものについて、我々としては、その精査もしていかなければならないと思っていますので、閉会中審査これを求めていきたい」

 立憲の泉代表は政府の「国葬」に関する考え方や予算について説明を求めたいと強調しました。

 安倍元総理の「国葬」を巡っては、野党内でも温度差があります。

 共産党は「政治的立場を異にしていても、亡くなった方に対しては礼儀をつくす」としたうえで、「国葬」は「弔意を事実上強制することにつながることが強く懸念される」として反対を表明しています。

 また、れいわ新選組も「法的根拠が存在していない」などとして反対する声明を出しました。

 社民党も反対の談話を発表しています。

 一方、国民民主党は「国の内外から広く哀悼の意が寄せられており、理解できる」とコメントを出しました。

 そして、日本維新の会は松井代表が「反対ではないが、大々的にやる分、経費もかかるわけで、その批判が親族・遺族にいかないことを願っている」と述べました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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