米議会乱入事件から1年 米大統領はトランプ氏を非難
アメリカ連邦議会乱入事件から1年。バイデン大統領が演説を行い、トランプ氏を厳しく非難しました。
記者
「ワシントンの連邦議会です。1年前のきょう、まさにこの場所で数千人のトランプ氏の支持者らが暴徒と化しました」
去年1月6日、大統領選挙の結果に不満を持つトランプ氏の支持者らが連邦議会議事堂に乱入し、警察官を含む5人が死亡しました。事件から1年を迎えた6日、バイデン大統領は現場となった議会で演説を行いました。
アメリカ バイデン大統領
「前大統領は2020年の大統領選挙の嘘を拡散させた。原則よりも力を重んじ、自分の利益が国の利益よりも重要だと考えた」
バイデン氏はトランプ氏の責任を指摘し、「暴徒に攻撃をけしかけて、ホワイトハウスのテレビでその様子を見続け、数時間も何もしなかった」と厳しく非難しました。(07日04:38)
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