中国 2020年以来の低成長率 第2四半期GDP0.4%増(2022年7月15日)
中国の4月から6月までのGDP=国内総生産は、去年と比べプラス0.4%と2020年の第1四半期以来の低い成長率となりました。
中国政府は15日朝の会見で、第2四半期のGDPが前年同期比で0.4%のプラスだったと発表しました。
ゼロコロナ政策に伴う上海のロックダウンなどの影響で、政府の年間目標である「プラス5.5%前後」を大幅に下回りました。
この日、仕事がなかった出稼ぎ労働者(29):「最近は仕事が探しづらい。コロナで仕事を探す人が増えたうえ、給料も低くなりました」
雇用環境も厳しさを増し、北京郊外の出稼ぎ労働者が集まる地区では、仕事がなく途方に暮れる若者の姿もみられます。
15日に発表された失業率は5.5%と高止まりしていて、特に24歳以下では19.3%と過去最悪の水準です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く