実弾5発を紛失『警察署員宅を窃盗容疑で家宅捜索』したが…“誤認”判明で署員に謝罪(2022年7月15日)

実弾5発を紛失『警察署員宅を窃盗容疑で家宅捜索』したが…“誤認”判明で署員に謝罪(2022年7月15日)

実弾5発を紛失『警察署員宅を窃盗容疑で家宅捜索』したが…“誤認”判明で署員に謝罪(2022年7月15日)

奈良県警奈良西署で拳銃の実弾5発が一時行方不明となり、県警が署員に取り調べなどを行ったものの、実際には実弾が無くなっていなかったことがわかりました。

 奈良県警は今年1月、奈良西署の拳銃庫で保管していた実弾5発を紛失したと発表し、外部に持ち出されたおそれがあるとして捜査を始めました。県警によりますと、今年2月から3月にかけて窃盗容疑で男性署員に取り調べを行い、自宅の家宅捜索も行ったということです。しかし、内部調査の結果、定期的な実弾の交換作業の際、誤って5発少なく配分していたのを紛失だと誤認したということです。

 県警は男性署員に謝罪するとともに、当時の奈良西署の副署長ら3人を所属長訓戒にするなど処分しています。

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