田んぼアート「モナリザ」再挑戦 19年前のリベンジ(2022年7月15日)
田んぼをキャンバスに見立て、巨大な絵を描く「田んぼアート」。発祥の地といわれるのは、青森県田舎館村です。
1993年にスタートし、これまでに「桃太郎」や「赤富士」、「ローマの休日」などの作品で多くの人たちを楽しませてきました。
コロナ禍で去年、おととしは直接見ることができませんでしたが、今年から再開しました。
今まさに、見ごろを迎えている作品が、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」です。色が異なる4種類の稲を使い、描かれています。
秋田からの観光客:「素晴らしいですね。これだけのものを制作するって、すごい技術だと思います」
愛知からの観光客:「素晴らしいもので、来て良かったです。びっくりしました」
多くの人たちを驚かせた、モナリザ。描くのは2度目で、今年は再挑戦。リベンジの思いがあるそうです。
19年前の2003年に描かれた「モナリザ」です。
田舎館村・企画観光課 大高浩慎主事:「真上から見れば見られるけど、実際の展望台から見ると、太ったモナリザになってしまったので。田んぼアートに遠近法を取り入れるきっかけになったもの」
今年のモナリザと比較すると、違いは歴然です。
田舎館村・企画観光課 大高浩慎主事:「自分たちの手掛けた作品が、こうして今では、世界にも発信されてるので。すごくやりがいのあるものになっている」
田んぼアートの見ごろは、8月中旬までだということです。
(「グッド!モーニング」2022年7月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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